NMNを多く含む食べ物は?食品や食べ物の量まで徹底解説!

NMNを多く含む食べ物は?食品や食べ物の量まで徹底解説!

近年、世界中で注目されている「NMN」は、普段私たちが口にしている食べ物に含まれていることはご存じでしょうか?

しかし、「どんな食べ物にNMNが多く含まれているのか」や「どれくらい食べればいいのかわからない」といった方も多いでしょう。

本記事では、そういった悩みを持つ方に向けて、分かりやすく解説しております。

そもそもNMNとは?

NMNとは、「ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド」という成分を指します。

ビタミンB3を材料に動物の体内で生成される成分であり、マウスにNMN投与した実験が注目を集めており、以下の効果が実証されています。

・毛量の増加

・血糖値・網膜機能・免疫細胞の安定

・骨格筋・肝臓・脂肪など、加齢に伴う遺伝子変化の抑制など

これらの効果は老化を抑制する効果であるため、NMNは抗老化作用があるとされ、世界中の様々な機関で研究がされています。

またNHKやホリエモン、中田敦彦など、有名なメディアやインフルエンサーが紹介しており「若返りの薬」として注目を集めています。

NMNの効果の仕組みなどについて詳しく知りたい方は「NMNとは?アメリカで大流行している新成分を徹底解説」で解説しておりますので、あわせてご覧ください。

NMNが含まれる食べ物

NMNは、緑黄色野菜にごく少量含まれています。

中でもNMNが多く含まれている食べ物は下記の通りです。

・枝豆

・ブロッコリー

・アボカド

・トマト

・マッシュルームなど

また、緑黄色野菜だけでなく、下記のような魚介類や肉類にも含まれています。

・牛肉

・エビ

・ミルクなど

ビタミンB3が多く含まれている食材にNMNが多く含まれているため、上記で紹介した食材を料理に取り入れれば、効率的にNMNを摂取できるといえるでしょう。

NMNを食べ物から摂取する場合はどれくらい食べる必要があるのか?

人などの生物は、栄養を分解できる上限(耐用上限)が決まっているため、1日に摂取できるNMNには限界があります。

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」によると、ビタミンB3の耐用上限は250〜350mgとされています。

しかし、あくまで耐用上限は限界値であるため、実験に用いられる際は100mg〜250mgが一般的です。

例として、NMNを食べ物から100mg摂取する場合、必要な量は下記の通りです。

・枝豆:約5kg

・アボカド:約6kg

・ブロッコリー:約9kg

・牛肉:約23kg

・エビ:約45kg

毎日摂取することを考えると、食べ物からNMNを摂取することは現実的ではないことが分かります。

食べ物以外でNMNを摂取する方法は?

食べ物以外でNMNを摂取する方法は、大きく分けて2種類の方法があります。

・NMN点滴で摂取する

・NMNサプリメントで摂取する

それぞれ詳しく解説します。

NMN点滴で摂取する

NMN点滴は、NMNが配合された製剤を点滴として、腕から摂取する方法です。

点滴は、医療免許を持つ医師が必ず介入するため、必ず正しい知識を基に摂取することができます。

一方で、他のNMN摂取方法と比較して価格が高くなる傾向があり、NMNを摂取するために約30分ほど時間がかかるため、時間やお金がある方におすすめできる方法といえるでしょう。

また、クリニックでNMN点滴を行う場合予約を行う必要があるため、必ずしも毎週や毎月決まった日に摂取できるとは限らないので、覚えておくとよいでしょう。

NMN点滴については「【2022年最新版】徹底解説!NMN点滴は治療薬として安全なのか?」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

NMNサプリメントで摂取する

NMNサプリメントは、NMNが配合されたサプリメントからNMNを摂取する方法です。

インターネットから購入することが可能であり、いつでも購入できる特徴があり、他の接種方法と比較して価格が安い傾向にあります。

また、水と飲むだけなので定期的に摂取する必要のあるNMNと相性がよく、効率的に摂取できる方法といえるでしょう。

しかし、NMNサプリメントを販売している業者の中には、高すぎるのに効果が感じられない商品や安全性に疑わしいサプリメントが販売されている場合があります。

安全も考慮してコスパの良いNMNサプリメントを選ぶ方法は「どれがいいの?価格からみるNMNの品質」で詳しく紹介していますのでご覧ください。

NMNの副作用は?

NMNを用法用量を守って摂取することによる副作用はありません。

また、全くおすすめはできませんが、多めの摂取であっても身体機能により、過剰摂取された成分は尿や汗によって体外へ排出されるため、大きな副作用が生じるわけではありません。

多く飲めば抗老化作用が強く働くわけではないため、用法用量を守って正しく摂取しましょう。

一方でNMN点滴に関しては、血管痛や医療ミスによるヒューマンエラーなど、必ずしも安全とは言い切れないため覚えておきましょう。

まとめ:NMNは食べ物ではなくサプリメントがおすすめ

NMNが多く含まれている食べ物は、枝豆・ブロッコリー・アボカドなど、緑黄色野菜に多く含まれています。

しかし、NMNを食べ物から摂取しようとすると、とんでもない量の食事量が必要なため、現実的ではないといえるでしょう。

そのため、サプリメントや点滴でNMNを摂取する必要がありますが、定期的に安く摂取する方法としてサプリメントでの摂取がおすすめです。
【2022年】NMNのプロの選び方とオススメ人気サプリ3選」で、おすすめのNMNサプリメントを紹介しているため、若返りを実感したい方やNMNサプリメントの選び方で悩んでいる方はご覧ください。

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